始点エッジルータと終点エッジルータを指定し、コア網内で、QoSを保証する最適なLSPの収容先経路を設計するシステムです。 経路の設計には、Dijkstra法や線形計画法などのアルゴリズムを用いています。 最適な経路の指標としては、最短路、遅延最小、回線コスト最小、使用帯域の平準化などがあります。 設計したLSPの情報は、他システムと連携し、ルータへ設定されます。 また、ネットワーク故障を想定した迂回経路の設計も同時に行い、大規模災害時にもQoSを保証できるようにしています。